【ソウル1日聯合ニュース】労働部は1日、先月の新規失業給付申請者数は前年同月比17.7%減の6万5000人で、減少傾向が4か月間続いていると明らかにした。
 失業給付を受けている人は37万2000人、給付総額は3021億ウォン(約227億3400万円)で、前年同月に比べ14.5%と18.7%、それぞれ減少した。これらの減少も3か月間続いている。前月比の数値でも2か月の減少維持となった。
 雇用調整が避けられない事業主が休業や訓練などで労働者雇用を維持する際に給付される雇用維持支援金の計画申請は607件、給付総額は38億ウォンだった。前年同月の3588件、377億ウォンから急減した。
 労働部関係者は、こうした数値から、雇用環境は相当改善されているとの判断を示した。
 国家就業ポータルサイト「ワークネット」や雇用支援センターを通じた5月の求人数は13万7000人で、前年同月より52.2%多かった。



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