ルノーグループ、双竜自動車買収意向書を提出

【ソウル28日聯合ニュース】ルノーサムスン自動車の親会社、ルノーグループが双竜自動車買収に乗り出した。
　業界関係者は28日、ルノーグループが双竜自動車買収意向書を提出したと承知していると明らかにした。当初はルノーサムスンが意向書を提出する可能性が提起されていたが、親会社のルノーグループが買収交渉に直接臨む必要があるとの判断を下したようだ。
　しかし、ルノーサムスン側は双竜自買収参加やルノーグループの意向書提出についてコメントを控えている。
　双竜自と、売却主管社のサムジョンLPMG、マッコーリー証券は、買収意向書の提出は同日午後5時に締め切られ、7社が提出したと明らかにした。しかし、7社の社名は公開できないとした。
　双竜自売却優先交渉対象者は8月中に決まる。業界では双竜自の売却価格が最低3000億～4000億ウォン（約229億～305億円）に達すると予想している。