ことしの優秀味覚賞審査はベルギー・ブリュッセルで27日に行われた。3つ星賞を受賞したのは、コリア・リゾート・カンパニー・フィジー(KRCフィジー)が出品した「ラブ・アンド・サンクス」。韓国企業が海外で開発した飲食料品がこの審査で3つ星を獲得したのは初めて。また、火山島の天然岩盤水で味が良いとされるフィジー産のミネラルウォーターが3つ星を受賞したのも初めてだ。
ことしの審査には、世界の飲食料品902製品が出品された。このうち14.5%に当たる131製品が3つ星を獲得した。
KRC関係者によると、iTQiは審査委員が評価する製品のメーカーやブランドが分からない状況でブラインドテストを行う。本格的なマーケティングに先立ち権威ある審査機関の評価を受けようと出品したが、最高の結果が出たと喜びを語った。
一方、この審査には飲料大手の毎日乳業が「サンアップ・オレンジ」など清涼飲料水3製品を出品し、いずれも2つ星評価を受けた。
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