金相鴻名誉会長=(聯合ニュース)
金相鴻名誉会長=(聯合ニュース)
【ソウル24日聯合ニュース】韓国を代表する長寿企業、三養グループの金相鴻(キム・サンホン)名誉会長が、23日午後10時に老衰のため亡くなった。享年88歳。
 故人は三養社を設立した金ヨン洙(キム・ヨンス)会長(1896~1979年)の三男として生まれ、1943年に普成専門学校(現:高麗大学)商科、1945年に日本・早稲田大学法学部を卒業した。
 1947年に三養社入社、1953年に満33歳で父の後を継ぎ、経営の第一線に加わった。1950年代に製糖業に進出し製造業の基盤を固め、1960年代には製糖業と併せ化学繊維事業を会社成長の2大軸に育て上げた。1980年代には三南石油化学、三養化成を設立し、事業領域も飼料、機械、製粉業、ITにまで拡大した。



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