【ワシントン20日聯合ニュース】米ホワイトハウスのギブス報道官は20日、韓国海軍哨戒艦「天安」沈没事件に伴う対北朝鮮制裁措置として、国連安全保障理事会への問題提起が検討されており、同事件で北朝鮮は国際社会からさらに孤立することになると述べた。
 ギブス報道官は同日の定例会見で、昨年は過去数年間の北朝鮮の行為に対する強力な制裁措置が取られたが、休戦協定違反が明白な今回の攻撃行為で北朝鮮は国際社会からさらに孤立し、後退するとの見方を示した。
 国連安保理への問題提起については「安保理を含め、ほかの国や機関と今後の措置について協議しており、韓国政府とも緊密に話し合っている」と説明した。
 「天安」沈没の原因調査結果が発表されてから北朝鮮がを警告したことに関連しては「仮定については言及したくない」としながらも、今後の対応策について韓国政府と協議するのはもちろん、民間・軍合同調査団の一員として米国が積極的に協力している点を強調したいと述べた。



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