【ソウル12日聯合ニュース】野党自由先進党の朴宣映(パク・ソンヨン)議員は12日、韓日併合から100年を迎え、韓日議員による「乙巳条約(日本側名称:第二次日韓協約)無効共同宣言」を推進する計画だと明らかにした。
 乙巳条約は1905年に日本が大韓帝国と結んだ条約で、外交権のはく奪や統監府の設置などを主な内容とする。

 朴議員は13日に東京の参議院会館で江田五月・参議院議長と会い、両国の友好関係発展に向け、7月に韓日両国議員が条約の無効を宣言することを提案する予定だ。また、日本の議員らと共同記者会見を開き、旧日本軍の慰安婦問題解決に向けた法律制定を促す計画だ。

 14日には横路孝弘・衆議院議長らと会い、賛同を求めるという。


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