【ソウル13日聯合ニュース】空港分野のノーベル賞とも呼ばれる国際空港評議会(ACI)の「顧客サービスに関する国際空港評価(ASQ)」で、仁川国際空港が5年連続1位に選ばれた。国土海洋部が13日に伝えた。受賞式は同日午後、中国・海南で行われる。
 この評価は、世界約1700空港が加盟し空港分野で最高の権威を持つACIが毎年行うもので、5連覇は仁川空港が初めて。
 政府はこの間、仁川空港を北東アジアのハブ空港に育成するため、戦略的な航空自由化政策や使用料の引き下げを通じ、国際路線網を拡大してきた。旅客部門の航空自由化協定を結んだ国は2001年の3カ国から現在19カ国に、就航都市も2005年の116都市から177都市に増えた。
 また、出国手続きにかかる時間は2005年の29分から18分に、入国手続きの所要時間は20分から13分に短縮されるなど、他空港に比べ入出国サービスも大幅に改善した。国土海洋部関係者は、世界有数空港のベンチマーキングにとどまらず、革新と変化を追求したことが仁川空港の成功要因だと説明している。



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