【ソウル13日聯合ニュース】韓国の租税負担率は経済協力開発機構(OECD)加盟国でも最低水準だと分かった。
 OECDが13日に発表した各国租税負担に関する報告書によると、韓国の未婚者の平均所得に対する税金負担率は昨年は19.7%で、加盟国のなかではメキシコ(15.3%)、ニュージーランド(18・4%)に続き、3番目に低かった。OECD平均は36.4%。韓国の未婚会社員の租税負担率は、その半分ほどということになる。
 子どもが2人以上いる既婚夫婦の租税負担率は、韓国は17.2%で、スイスと並び8番目に低かった。OECD平均は26.0%で、最も低かったのはニュージーランド(0.6%)だった。
 OECDは総評で、韓国は所得の増加とともに租税負担率も増える傾向にあるが、依然、他国よりも租税負担率は低いと分析した。



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