【ソウル13日聯合ニュース】韓国海軍哨戒艦「天安」の沈没原因究明を進めている軍・民間合同調査団が、艦艇から回収した複数の金属片を北朝鮮の魚雷のサンプルと比較調査していることが分かった。軍高位関係者が13日に明らかにした。
 韓国軍は7年前、韓国の沿岸で北朝鮮の訓練用魚雷1本を回収し、確保している。
 この関係者は、「非常に小さな金属片を複数回収し、北朝鮮魚雷の材質と比較分析中」だと説明した。また、魚雷のプロペラの破片を発見したという一部メディアの報道については、事実とは異なると否定。今月20日前後に調査結果を発表するため努力していると強調した。


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