【ソウル12日聯合ニュース】韓国輸入業協会(KOIMA)が15日に明らかにしたところによると、主要30品目の輸入原材料価格の動向を示すKOIMA指数は328.08と、前月比31.21ポイント(10.5%)上昇した。359.22を記録した2008年9月以来の高水準となった。
 部門別の上昇率は、景気回復への期待感と主要鉱物の契約価格引き上げにより、鉱産品が13.7%で最も高く、鉄鋼材が7.7%、非鉄金属が5.5%だった。
 品目別では、鉄鉱石が89.0%、鉄鋼用有煙炭が55.0%と上昇率が高く、この影響で銑鉄(19.5%)、くず鉄(5.6%)も上がった。非鉄金属の中ではニッケル(15.6%)の上昇が目立った。
 KOIMA指数は調査対象全30品目のうち、22品目が上昇、4品目が下落、2品目が横ばいだった。



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