青瓦台(大統領府)を訪れたレーク新事務局長(左)=11日、ソウル(聯合ニュース)
青瓦台(大統領府)を訪れたレーク新事務局長(左)=11日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル11日聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領は11日、訪韓した国連児童基金(ユニセフ)のレーク新事務局長と会い、「韓国人はかつて無償援助を受けた経験があるだけに、謙虚な心で責任ある世界国家として貢献したい」と述べた。金恩恵(キム・ウンヘ)報道官が伝えた。
 この席でレーク事務局長は、韓国が主要20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)で開発議題の採択を検討していることを取り上げ、サミットを機に児童や弱者層への保健や教育など人道支援にも良い影響を与えられるよう、ともに努力していこうと呼びかけた。
 李大統領はこれに対し、サミットでは開発途上国支援にも関心を持ち議論する計画だと述べた。特に、国連との協力が重要だと強調し、G20以外の国や国際機関などの意見を反映できるようにすると説明した。
 レーク事務局長は、ユニセフ韓国委員会が主催するユニセフ国内委員会の年次総会に出席するため、8日に訪韓した。




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