【ワシントン10日聯合ニュース】クローリー米国務次官補(広報担当)は10日の定例会見で、韓国海軍哨戒艦「天安」の沈没原因について、韓国国防部の金泰栄(キム・テヨン)長官が魚雷の可能性が高いと明らかにしたことと関連し、「調査は終わっておらず、結果は公式に発表されていない状態」だと述べた。そのうえで、明確な調査結果に基づき結論を下すとの立場を示した。
 クローリー次官補は、米国が支援を続けている沈没原因調査から具体的な結果が何か確認したうえで、それに基づき具体的な対応策を引き出すと述べた。調査が完結したときに、より明確に沈没原因を理解することができるだろうと、慎重な態度を示した。



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