韓国の平均寿命80歳、WHO加盟国中17位

【ジュネーブ10日聯合ニュース】世界保健機関（WHO）が10日に発表した2010年度版の世界保健統計によると、韓国の平均寿命は80歳で、2000年の76歳より4歳延びた。性別では男性が76歳、女性が83歳。
　韓国の平均寿命は、WHO193加盟国のうち共同17位だった。オーストリア、ベルギー、キプロス、フィンランド、ドイツ、ギリシャ、アイルランド、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、英国などと同じで、高所得国グループの平均とも一致した。1位は83歳の日本（男性79歳・女性86歳）とサンマリノ（男性81歳・女性84歳）。
　一方、北朝鮮の平均寿命は67歳（男性65歳・女性69歳）と世界平均を下回った。
　介護を必要とせず、自立した生活ができる生存期間を示す健康寿命は、2007年新生児をベースにした統計で韓国は71歳（男性68歳・女性74歳）と集計された。ポルトガルやスロベニアなどと並び28位に入っている。
　日本は健康寿命でも76歳（男性73歳・女性78歳）で1位に立った。