【ソウル10日聯合ニュース】ソウル市は10日、韓国観光客の半数を占める日本と中国からの観光客を増やすため、11日と13日に中国・重慶と上海で、26日と28日には日本・福岡と東京でソウル観光説明会を開くと明らかにした。
 日本では医療機関と観光関連23機関が参加する「トラベル・マート」を開催し、観光マーケティングを展開する予定だ。
 上海では整形外科と皮膚科、歯科、人間ドック分野の医療機関が医療観光をアピールする。ソウル市と仁川市、京畿道、江原道、忠清北道がつくる「首都圏観光振興協議会」も参加し、多様な観光商品を紹介する計画だ。
 ソウル市によると、昨年訪韓した観光客のうち、日本人は17%、中国人は39%を占めた。市関係者は、日本や中国など周辺国にソウルの魅力を積極的に広報し、ことしは観光客1200万人誘致という目標を達成したいと話している。



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