性犯罪を取り締まるべき警察が性暴行に加担した事件を取り上げ、これは例外的ではあるものの、国民が信じるべき警察を信じられなくなっている事件が多いと批判した。
続けて、検察が接待を受けたりわいろを受け取る、いわゆる「検察スポンサー」問題も同様だと指摘。本当に反省し、痛嘆している検事もいる一方で、「利権に介入したわけでもなく、個人のよしみですることが社会的に大問題になるのか」と考える人もおり、これこそがさらに誤った考えだと強調した。その上で、検察・警察が国民の信頼を得られる確固とした姿勢を確立し、システムや文化を変えていくことが至急だと促した。
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