＜インタビュー＞「影響力ある100人」選定のキム・ヨナ

【ニューヨーク4日聯合ニュース】バンクーバー冬季五輪フィギュアスケート女子金メダリストのキム・ヨナ選手が、米ニューヨークでレッドカーペットを踏んだ。
　米タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」ヒーロー部門2位に選ばれたキム選手は、4日にタイム・ワーナー・センターで開かれた記念パーティーに出席。記者団に感想を問われ、「わたしはまだ若く、他の分野のスポーツ選手も多いなか、選んでもらえて本当にありがたい。世界最高の場に来ることができて光栄」と喜びを語った。
以下はキム選手との一問一答。
――ニューヨークに来た感想は。
「ニューヨークは初めて。良いことで来ることになりうれしい」
――有名人が多いが、特に会いたい人は。
「（テニス選手の）ロジャー・フェデラー選手や、わたしが好きな歌手のレディー・ガガに会えたらいい」
――アーティスト部門でなくヒーロー部門だが、他分野で活動する考えは。
「今は選手なので、他分野での活動はまったく考えていない」
――まだかなえられない夢はあるか。
「選手としては成し遂げたいことをすべてやった。オリンピックや世界選手権のチャンピオンになり、最高のポジションにいるため、残念なことはまったくない」
――夢をすべて実現したなら、選手生活をやめることも考えているか。
「これからもっと考えるべき問題だ」
――今後の計画は。
「今すぐ決める必要はないため、ゆっくり考えながら正しい道を進めるようにするつもりだ」

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