【ソウル30日聯合ニュース】国防部の金泰栄(キム・テヨン)長官は30日、必要があれば北朝鮮に対し武力示威する制空戦力を有していると明らかにした。国会国防委員会全体会議で述べたもの。
 韓国軍と北朝鮮軍の戦力については、韓国軍単独では数的に劣るのは事実だが、新型装備、優れた装備を多く保有しており、量的劣勢を補完することが可能だと分析した。
 海軍哨戒艦「天安」沈没事故調査への中国とロシアの参加問題については、機密露出の懸念がなく調査活動を単純な事故究明に制限できれば、中ロとも協力するよう努力していると説明した。
 また、中国側との疎通に関しては、関連事項を中国当局に伝えており、必要があれば一層協力すると述べ、年内に韓中国防相会談を計画していると明らかにした。



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