【ソウル29日聯合ニュース】来月3日から28日まで米ニューヨークの国連本部で開催される核拡散防止条約(NPT)再検討会議に、外交通商部の趙顕(チョ・ヒョン)多者外交調整官を首席代表とする韓国政府代表団が参加する。韓国は全体会議の副議長国を引き受けることになる。
 同部の金英善(キム・ヨンソン)報道官が29日の会見で明らかにした。韓国政府は北朝鮮核問題直接当事者として、今回の会議がNPT体制の直面する挑戦を克服し体制を強化する契機とすべきとの姿勢だと述べた。NPTの3大軸を成す核軍縮、核不拡散、原子力の平和的利用をバランスをもって話し合うことで、NPT体制強化に寄与できるよう努力するとした。



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