日本が輸入する酒類全体に占める韓国酒類の割合も、同期間で4.0%から7.9%に上昇している。
aTによると、日本の酒類輸入市場の規模は年間20億ドル以上。韓国酒類のシェアは2004年に6.8%まで上がったが、2007年は5.3%、2008年には6.2%とやや振るわなかった。だが、昨年は不況で日本の酒類輸入が全体的に減少した中で、韓国酒類の輸入は増え、シェアを大きく伸ばした。
とりわけ、マッコリ(韓国伝統の濁り酒)は日本で爆発的な人気を集め、昨年の輸出額は10年前の59万5000ドルより9倍以上多い540万ドルを記録した。麦芽の割合を調整し、酒税を下げた「第3のビール」も7倍以上多い5934万5000ドルが輸出された。
aT関係者は、韓国酒類のシェア拡大はマッコリや第3のビールなど、韓国産発酵酒の影響が多かったと説明した。また、韓国産発酵酒は昨年に日本発酵酒輸入市場の61%を占め、1位を守ったと強調した。
aTは今後、マッコリ、焼酎、第3のビールのほか、果実酒などの輸出も増やしていく方針だ。
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