同社はこれまで金浦~対馬路線を週3回運航してきたが、旅行会社の路線新設要求に加え、独自に行った市場分析の結果、需要と競争力があると判断し、金海~対馬線新設を決めた。まずは、旅行会社のパッケージ商品の形で航空券の予約を受け付け、6月以降は航空券だけの購入も可能にする計画だ。
新設された路線は、釜山~対馬を毎日1往復する大亜高速海運の旅客船とし烈に争うことになりそうだ。
航空便は往復運賃が18万9000ウォン(約1万6000円、空港税含む)で、旅客船(15万ウォン)よりやや高いが、運航時間は30分と旅客船(1時間20分)の3分の1にすぎない。ただ、KEAが保有する機種が18人しか乗れないビーチクラフト1900Dで、運航時刻も午後6時以降に予定されている点が短所に挙げられている。
同社のクォン・サンヨン専務は「来月中に2機目が導入されれば運航時刻も午前に変更できると予想される」とし、運航時間と天気の影響を比較的受けにくいため、同路線の予約率は高いだろうと期待を示した。
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