【北京26日聯合ニュース】北朝鮮の金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長が、5月1日の開幕前日に開かれる上海万博の開幕式に出席すると伝えられた。
 北京の情報筋は26日、金委員長が北朝鮮代表団を率い30日ごろ上海入りし、李明博(イ・ミョンバク)大統領をはじめ各国首脳が出席する公式開幕式に出席するとみられると明らかにした。胡錦濤国家主席が主宰する歓迎晩さん会にも出席すると伝えられる。
 李大統領は今月30日と5月1日の2日間、上海を訪れ、開幕式と晩さん会に出席する予定だ。2008年北京五輪以来2度目となる李大統領と金委員長の顔合わせが実現する可能性が高そうだ。
 北朝鮮は万博史上初めて、今回の上海万博に参加する。韓国パビリオンから100メートルほど離れた位置に1000平方メートル規模の北朝鮮パビリオンを設置、「平壌の都市発展」のテーマとする展示で観覧客を迎える。



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