【ソウル26日聯合ニュース】対外悪材料解消の可能性による安心感と外国人・機関投資家の買い優勢で、総合株価指数(KOSPI)が年初来高値を更新する強い上昇勢をみせた。
 26日のソウル株式市場で、KOSPIは前週末終値より15.17ポイント(0.87%)上昇の1752.20で取引を終えた。
 ギリシャ財政危機が解決の糸口を見出したとの安どがアジア主要市場全体に広がり、KOSPIも取引開始直後に1750台を突破した。外国人と機関投資家の買いが4日間続いたことも後押ししプログラム買いを誘発、取引終了直前まで1750台にとどまったが、機関投資家の買い越し規模がやや縮小し、上昇幅を若干下げた。
 一方、この日のソウル外国為替市場で、ウォン・ドル相場は前週終値より4.60ウォン高の1ドル=1104.10ウォンで取引を終えた。15日の1ドル=1107.50ウォンよりさらに上昇し、2008年9月10日以来、19か月ぶり高値を更新した。
 ウォン・円相場は午後3時現在、100円=1171.58ウォンで、2008年10月2日に1156.10ウォンをつけて以来のウォン高水準となっている。

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