【亀尾23日聯合ニュース】繊維・素材企業の東レ尖端素材は23日、慶尚北道の亀尾国家産業団地第4団地に完成した亀尾第3工場と研究所のしゅん工式を行い、稼動に入った。
 工場と研究所は昨年6月の着工から10か月で完工した。式には東レの榊原定征社長、東レ尖端素材の李泳官(イ・ヨングァン)社長、亀尾市の閔丙兆(ミン・ビョンジョ)副市長らが出席した。
 同社は亀尾第3工場でフィルム製品や二次電池関連部品を生産する。研究員50人で構成された研究所ではフィルムと新素材を開発する計画だ。これまで第3工場と研究所の設立に1億ドル(約93億円)余りを投じており、今後さらに3億ドルを投資し、第3工場を増設する予定だ。
 東レ先端素材は、韓国大手合繊メーカー・セハンと日本繊維大手・東レの合弁会社で、創立10周年を迎え、東レセハンから東レ尖端素材に社名を変更した。

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