【ソウル23日聯合ニュース】北朝鮮の内閣機関紙「民主朝鮮」が23日付の論評で、金剛山地域の韓国所有不動産凍結について韓国当局責任論を提起しながら、高慢でふそんな行動を続ければ「より重大な措置が取られる」と警告した。
 朝鮮中央通信が報じた。統一部の玄仁沢(ヒョン・インテク)長官が、先ごろ行った講演で「北朝鮮の一方的措置に明確な原則を持ち断固として対処していく」と発言したことに反発したもの。
 同紙は、韓国は自分たち以外に金剛山を観光する者はおらず、韓国事業者を務める者もないと思っているようだがそれは無知な考えで、北朝鮮内外では金剛山観光の要求が高まっていると述べた。北朝鮮側がどのような措置を取るかは、すべて韓国当局の態度にかかっていると主張した。



Copyright 2010(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0