【ソウル18日聯合ニュース】軍当局が、海軍哨戒艦「天安」沈没事故を機に北朝鮮の潜水艦と水中武器の探知装備を優先的に補強する対策を検討していることが18日、分かった。
 軍高官は同日、「海軍海上艦に必要な特殊装備の補強や艦艇建造計画を含む海軍の戦力要素の再検討を検討している。特に、北朝鮮の潜水艦や魚雷・機雷などの水中武器を探知する水上艦向けの装備とセンサーを優先的に補強する案が進められる」と明らかにした。
 「天安」沈没が外部爆発により生じた可能性があると判断されたが、まだ魚雷や機雷などの武器による攻撃を受けた証拠が収集されていないため、北朝鮮を疑う段階ではないとしながらも、今回の事件で北朝鮮の潜水艦と水中武器を探知できるレベルが公開されたため、関連装備の補強が急がれるというのが軍首脳部の見解だと述べた。



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