【平沢16日聯合ニュース】韓国海軍哨戒艦「天安」沈没事故で、依然行方が分からない乗組員8人の家族が艦尾での捜索作業打ち切りを要請した。海軍2艦隊司令部が16日に明らかにした。
 軍は要請を受け入れ、艦尾引き揚げ作業を行った地点や沈没地点周辺などで行っていた捜索を同日午前で打ち切った。
 家族らが捜索打ち切りの決断を下したのは、艦首と艦尾から遺体が見つからなかった乗組員は散華者として処理することに合意したため。行方不明者8人と艦尾から遺体で収容された乗組員36人の家族は、艦尾引き揚げ開始直前に同意書を家族協議会に提出していた。
 行方不明者の家族は、艦首部分の捜索作業に望みをつないでいる。



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