汝矣島春の花祭り19日まで、沈没事故で規模縮小

【ソウル16日聯合ニュース】ソウルの桜の名所・汝矣島で15日、「第6回漢江汝矣島春の花祭り」が始まった。19日まで開催される予定だ。
　韓国海軍哨戒艦「天安」の沈没事故で追悼ムードが高まっていることを受け、規模は大幅に縮小された。開幕式と閉幕式、パレード、漢江ジャズフェスティバル、各種舞台公演は中止され、汝矣西路のストリート芸術公演、展示会を主体に進められる。当初は10～14日の開催と発表されたが、事故を受け無期限延期となっていた。
　汝矣島一帯は27日まで車両の通行が統制される。汝矣ナル駅などがある地下鉄5号線を運営するソウル都市鉄道公社は、週末の17～18日に大勢の人出を予想し、臨時電車を待機させる計画だ。