グローバル市場でサムスンと争う日本のテレビ製造メーカーでは、パナソニックはすでに製品を販売しており、ソニーが開発を終え6月の発売を予定している。シャープと東芝もそれぞれ夏期と下半期から販売を開始すると伝えられる。
サムスン電子の3Dメガネは、同社がメガネを研究する大学と共同開発した。現在、3Dテレビ用のメガネにこれといった国際標準はなく、互換性もないため、サムスン電子が外部メーカーに製品を供給すれば、同分野の標準化で有利なポジションを獲得できるものと期待がかかる。
同社関係者は、「供給を要請したメーカーは、テレビ分野トップのメーカーのメガネを採用することが有利と判断したようだ」と話した。
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