【アフガニスタン・バグラム基地10日聯合ニュース】朴海潤(パク・ヘユン)駐アフガニスタン大使はバグラム空軍基地で11日に記者団と会い、同国駐在の日本大使と3月初旬に会合した際、昨年に続き、ことしも同国豆栽培事業で協力することで合意したと明らかにした。
 これを受け、韓国はことし6品種・220キログラムの種子をアフガニスタンに提供し、日本は豆栽培・普及に向けた資金を支援すると伝えられた。 

 韓日は昨年1月の首脳会談、同2月の外相会談で、アフガニスタン支援のため両政府の協力事業を進めることで合意、豆栽培の普及支援事業、職業訓練教官養成事業、共同研究事業などを実施した。

 韓国は特に、アフガニスタンの土壌に適した豆の品種開発を援助するため、韓国の種子5品種・250キログラムを同国政府に無償で支援し、10州で試験栽培を行った。日本はこの栽培予算10万ドル(約931万円)をはじめ、総額37万ドルを支援した。


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