【ソウル9日聯合ニュース】SKエナジーは9日、米国の先進バッテリー・コンソーシアム(USABC)の技術評価プログラムに参加すると明らかにした。
 USABCは、米エネルギー省とビッグ3(米自動車大手3社)のゼネラル・モーターズ(GM)、クライスラー、フォード・モーターが電気自動車(EV)やハイブリッド自動車(HEV)などに搭載される高性能バッテリーの開発に向け構成した。
 SKエナジーはUSABCと共同で約1年間、電気自動車に用いられるSKエナジーのリチウムバッテリーを評価する予定だ。評価にかかる費用の半分はUSABCから支援を受ける。評価結果によっては、SKエナジーがビッグ3から電気自動車プロジェクトを受注する可能性が高まることになる。
 同社関係者は、USABCの技術評価プログラムに参加したこと自体、技術力が認められたことを意味すると評価し、米電気自動車用バッテリー市場進出の重要な足掛かりになるものと期待を寄せた。



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