部門別の上昇率は、鉄鉱石や有煙炭など基礎原料価格が急騰した鉄鋼材が11.42%で最も高く、次いで非鉄金属(9.11%)、油化原料(8.12%)、有機・無機原料(4.56%)、鉱山品(4.09%)などと続いた。
品目別では、ドルの弱含みと需要増を追い風にニッケルが17.99%と最も高い上昇率を記録、鉄筋などの材料になるビレットも16.80%上がった。このほか、ナフサ(14.91%)、銑鉄(12.20%)、くず鉄(12.82%)、電気銅(8.85%)、アルミニウム(7.27%)など、主要原材料の価格が一斉に急騰した。
全30品目のうち、20品目が上昇、4品目が下落、6品目が横ばいだった。
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