平和民主党結成大会のようす。中央が韓和甲代表=8日、ソウル(聯合ニュース)
平和民主党結成大会のようす。中央が韓和甲代表=8日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル8日聯合ニュース】故金大中(キム・デジュン)元大統領の精神継承を掲げる新政党、「平和民主党(平民党)」が8日午後、ソウル・白凡記念館で党員1000人余りが出席するなか中央党結成大会を開き、正式に発足した。
 党代表には、韓和甲(ハン・ファガプ)元民主党代表、最高委員には金景梓(キム・ギョンジェ)、崔在昇(チェ・ジェスン)、韓英愛(ハン・ヨンエ)元国会議員、明承禧(ミョン・スンヒ)大韓無窮花中央会総裁が選出された。
 同党は結成宣言文で、党の結成は「民主改革勢力の本流が韓国野党の正当性とアイデンティティーを回復するための出発点」だと強調した。対話と妥協に基づく国民統合の政治、民生中心の生活政治、相生と疎通の政治を追求すると述べた。
 韓代表は、「今の野党では希望がないため、党旗揚げを決心した」と説明した。6月の統一地方選挙では、国民の選択権を広げるため、可能な限り多くの候補を出すと約束した。



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