セネガルに到着した金常任委員長(朝鮮中央通信撮影)=4日、ソウル(聯合ニュース)
セネガルに到着した金常任委員長(朝鮮中央通信撮影)=4日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル5日聯合ニュース】アフリカ歴訪中の北朝鮮の金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長が4日にセネガルのワッド大統領と会談した。朝鮮中央通信が5日に報じた。
 ワッド大統領は会談で、セネガル独立50周年を記念しこのほど建設した巨大銅像について「朝鮮の有能な技術者により、アフリカルネッサンス記念碑が立派に建設できたことを満足に思う」と述べた。
 また双方は、両国親善の結びつきを堅固にし双務関係を拡大発展させる問題と、両国共同関心事について意見を交わしたという。
 通信はまた、ワッド大統領が金正日(キム・ジョンイル)総書記にセネガル最高勲章を贈り、これを金常任委員長が受け取ったと伝えた。
 金常任委員長はこの日、セネガル独立50周年を祝う行事に出席した。3日には銅像除幕式にも出席している。
 通信は、北朝鮮が製作した銅像について「自主と新社会建設を目指し、自らの力で光明な未来を開拓していこうとするアフリカ人民の、固い意志と荒々しい気性を造形芸術で表現した」と説明した。



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