【ソウル5日聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領が米ワシントンで今月12、13日に開かれる核安全保障サミットに出席するため、11日に訪米する。青瓦台(大統領府)が5日に明らかにした。
 李大統領はこのサミットで、それぞれ異なる核地位の国に対する戦略的なアプローチを強調し、原子力の平和的利用を追求する模範国として、韓国の先進的な原子力発電所運営システムや核安保体制を積極的に広報する計画だ。また、国際核不拡散体制と域内の平和・安保面から、北朝鮮問題の早期解決の必要性と、これに向けた国際社会の共同努力の重要性を主張する。
 サミット出席に先立ち、李大統領は12日午前に朝鮮戦争参戦記念碑に献花し、参戦兵との懇談会も開催する予定だ。13日午後に訪米日程をすべて終え、14日に帰国する。



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