上映作品を発表する宋河珍(ソン・ハジン)全州市長(中央)=1日、全州(聯合ニュース)
上映作品を発表する宋河珍(ソン・ハジン)全州市長(中央)=1日、全州(聯合ニュース)
【全州1日聯合ニュース】第11回全州国際映画祭(JIFF)が今月29日から5月7日まで、「自由、独立、疎通」をテーマに開催される。全州国際映画祭組織委員会が先月31日、映画祭の日程と上映作品、プログラムを発表した。
 期間中は韓国ソリ文化の殿堂や市内映画館など14の上映館で、韓国、米国、日本、ペルー、アルゼンチンなど49カ国の長編映画131作品、短編映画78作品を上映する。オープニング作はパク・チンオ監督のデビュー作「Should have Kissed(キスすればよかった)」、クロージング作はペドロ・ゴンザレス・ルビオ監督(メキシコ)の「To the Sea(Alamar)」。

 コンペティション部門(国際、韓国長編、韓国短編)のほか、組織委員会が政策を支援した国内外短編映画を上映するJIFFプロジェクト、一般映画館ではなかなか見られない実験的作品を集めたストレンジャー・ザン・シネマ、同時代の世界の映画の流れを見せるシネマスケープ、新しい映画美学を提示する作品を集めたフォーカスなど、さまざまなセクションが設けられている。
 映画祭期間中は、才能ある斬新な映画プロジェクトを発掘する「全州プロジェクトマーケット」、韓国映画の海外進出をサポートし、海外の映画を韓国内で配給する「インダストリースクリーニング」などのプログラムも運営される。



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