また、ことしは経済回復傾向が続くものと見通した。独自分析の結果、ことし前年同期比の経済成長率が4%以上5%未満になる確率は47%で、5%以上になる確率は34%、4%未満の確率は19%と見込まれた。
韓国銀行は、長期にわたる緩和的な通貨政策で韓国経済に不均衡が生じる可能性に留意しながら、国内外の金融・経済状況の改善推移に応じて通貨政策の緩和度合いを適切な速度と幅で調整していくと説明した。物価上昇率が長期的に目標の中心ラインから大きく外れないよう尽力するほか、インフレ期待心理の安定にも努める。
物価は当面2%台中盤の上昇率を続けた後、下半期以降は国際原材料価格の上昇や景気回復などで上昇圧力がやや強まるものと見込んだ。
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