【ソウル30日聯合ニュース】韓国銀行が30日、2310社を対象に実施した3月の企業景気調査の結果を発表した。それによると、製造業の3月の業況判断指数(BSI)は前月比べ5ポイント上昇の99で、2002年第3四半期と同じ水準となった。
 BSIは100を下回ると、景気を悲観的にみる企業が楽観的にみる企業より多いことを意味し、100以上ならその反対となる。
 分野別では、売上高BSIと生産BSIがそれぞれ114、設備投資BSIが103、新規受注BSIが110、稼働率BSIが115、採算性BSIが93で、いずれも2002年第2四半期以来の高水準を記録した。
4月の業況を予想する見通しBSIも105と、前月より4ポイント上昇した。

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