【ソウル22日聯合ニュース】大検察庁(最高検に相当)は22日、世界100カ国余りの検事総長が集まる会議が来年韓国で開かれることを明らかにした。金ジュン圭(キム・ジュンギュ)検察総長がこのほど出席したチェコ・プラハでの国際検察官協会(IAP)執行委員会会議で決まった。
 IAPは世界138カ国、1300人以上の検事と検察機関が会員として加盟する組織で、国連薬物犯罪事務所(UNODC)から委任され、2年ごとに世界の検事総長が出席する定期会議を開催している。本来は来年11月にチリで開催される予定だったが、先月末に発生したチリ巨大地震のために日程が取り消された。来年、IAPの定例総会もあわせて韓国で開催されることになった。
 検察は、会議の開催は韓国の国のあり方を一段階高める契機となり、相当な経済的効果ももたらされるものと期待している。

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