【清州9日聯合ニュース】忠清北道の清州国際空港では今夏、不定期便を含め4路線の国際便が運航される。景気低迷や新型インフルエンザの影響で、現在運航中の国際便は台湾・高雄発着のチャーター便だけだが、これから活気を取り戻すことになりそうだ。
 忠清北道が9日、航空各社が確定した夏季運航計画を明らかにした。
 アシアナ航空は昨年10月末から中断していた中国・北京への定期路線を、今月31日から再開する。毎週水・土曜日の2便運航。大韓航空は来月から5月までそれぞれ不定期で、中国・長沙便を9便、杭州便は8便、運航する計画だ。
 また、格安航空会社の済州航空は、来月1日から6月10日までタイ・プーケット便を計22回運航し、中国・深セン航空も夏季スケジュールとして清州に9便のチャーター機を投入する。
 道関係者によると、景気回復に伴い、清州空港の利用者が増加しており、ことしは先月末までに19万人と、前年同期に比べ24%増えたという。ことしは「大忠清訪問の年」にあたるとして、空港利用のさらなる活性化に期待を寄せた。


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