【ソウル4日聯合ニュース】韓国輸入自動車協会は4日、先月の輸入車新規登録台数が6438台で前年同月比75.8%増加したと明らかにした。1~2月の累積は1万2815台で、前年同期比72.6%増えた。
 ブランド別では、トヨタの高級ブランドのレクサスが173台と前月に比べ45.9%減少。市場シェアも2.69%を記録し、前年同月(7.73%)より5.04ポイント下落した。一方、メルセデス・ベンツやフォルクス・ワーゲン、BMWなど欧州ブランドは1月に続き上昇を記録した。
 ベンツは1377台(シェア21.39%)が登録され、6か月連続1位を固守した。1~2月累積ベースでは前年同期比194.3%急増している。フォルクス・ワーゲンは1015台が登録され、BMWを制し2位に浮上。1~2月累積では前年同期比74.5%増えた。BMWは911台で3位に転落したが、1~2月累積基準登録台数は前年同期比77.2%の大幅増となった。
 ベストセラーモデルは、ベンツ「E300」(556台)、トヨタ「カムリ」(427台)、フォルクス・ワーゲン「ゴルフ2.0TDI」(388台)の順だった。
 排気量別にみると、2000cc未満が2216台(全体の34.4%)、2000cc以上3000cc未満が2886台(44.8%)、3000cc以上4000cc未満が1054台(16.4%)、4000cc以上が282台(4.4%)だった。類型別では個人購入が3234台(50.2%)で、3204台の法人購入(49.8%)を若干上回った。


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