団体で済州道を訪れた日本人観光客(資料写真)=(聯合ニュース)
団体で済州道を訪れた日本人観光客(資料写真)=(聯合ニュース)
【済州2日聯合ニュース】年初から済州島の世界遺産地区を訪れる外国人観光客が増えている。
 済州特別自治道世界自然遺産管理本部は2日、年初から先月までの2か月間に世界自然遺産地区を訪れた人の数は47万332人で、前年同期(34万5461人)に比べ36.1%増加したと明らかにした。なかでも、外国人は7万5728人と前年(3万7394人)の2倍以上に増えた。
 最も多くの観光客が訪れたのは城山日出峰の21万9701人で全体の46.7%を占め、漢拏山が17万4456人で37.1%、万丈窟が7万1851人で15.3%、拒文岳が4324人で0.9%と続く。前年比の観光客増加率は、城山日出峰が54.2%、漢拏山が28.3%、万丈窟が10.7%だった。
 管理本部は、広報活動により済州世界遺産が国内外に知られるようになったと評価。今後は観光客便宜施設などを拡充する計画だと話した。


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