この工事は昨年11月に受注した。アブダビ市から西250キロメートルのルワイス工業団地の製油工場拡張プロジェクトのうち、サムスンエンジニアリングは「パッケージ3」で、プラント稼動に必要な水やガスなどを供給するユーティリティ施設を構築する。設計・調達・工事・試運転まで一括するターンキーとし、2013年4月までに完工予定。
また、SK建設も2日、TAKREERと1日に、ルワイス製油所拡張事業の「パッケージ1」に対する契約を締結したと明らかにした。同プロジェクトの中核設備となる原油蒸留装置(CDU)と周辺設備の新設を21億1700万ドルで受注した。2014年完工をめどとする。
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