代表的な成功例として、電気自動車用急速充電器製造メーカー、ピーエステックを挙げた。同社は三菱自動車と九州電力が進めている電気自動車の共同研究に、急速充電器と電源装置を納品している。KOTRAは、中小企業のピーエステックが日本の公共事業に参入できたのは、日本の取引先と緊密な提携協力関係を構築し、共同参入の形を選択したためだと説明した。
その上で、街灯の発光ダイオード(LED)代替など自治体が進める公共プロジェクトに日本企業とともに参画すれば、成功する確率が高いと分析した。また、自動車部品、インターネット・テレビ通販、情報技術(IT)などが進出有望分野だと紹介した。
韓定鉉(ハン・ジョンヒョン)日本事業団長は、日本企業と製品開発、生産、マーケティングなど全事業分野にわたる戦略的提携プログラムを展開し、韓国部品素材産業の競争力を高める必要があると話した。
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