SEACENは、東南アジアの中銀が情報・意見交換、共同調査および研修活動などを目的に1966年に設立した協力機関。韓国、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、台湾、タイ、ベトナムなど16カ国・地域の中央銀行が加盟している。SEACENセンターは調査研究と研修、各種会議開催などの業務遂行をはじめとし、SEACEN事務局としての役割を担う。今回の会合と総会には、16カ国・地域とオブザーバー2カ国の中銀総裁が出席する。
李総裁は会合で、持続的な経済回復と金融安定の達成に向けた中央銀行の役割を話し合うほか、地域および国際金融主要懸案、域内中銀間の協力増進案などについて意見を交換する計画だ。センター総会では、2010~2011年度事業計画と予算などを承認する。28日に帰国の予定だ。
Copyright 2010(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0