ボズワース特別代表らは、王家瑞・中国共産党対外連絡部長の訪朝と北朝鮮の金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官の訪中を機に行われた中朝協議の内容について、北京で中国側から説明を受けた後、韓国、日本と後続対策を話し合うものとみられる。
6カ国協議韓国首席代表の魏聖洛(ウィ・ソンラク)朝鮮半島平和交渉本部長も23日から2日間北京を訪れる予定で、現地で韓米中による細部対協議も行われると予想される。
ボズワース特別代表の歴訪日程は流動的だが、米国務省当局者によると、早ければ26日ごろワシントンに戻る予定だという。期間中、北朝鮮・ロシア訪問や、北京で別途に北朝鮮高官と会う計画はない。
また、クローリー次官補はこの会見で、クリントン米国務長官が韓国外交通商部の柳明桓(ユ・ミョンファン)長官を招き、ワシントンで閣僚級戦略対話を行うと発表した。対話後に両長官が会見し結果を説明する。
米国務省当局者は、この対話について「北朝鮮の核をはじめとする問題をふくめ、さまざまな懸案について論議する」と話している。
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