【ソウル17日聯合ニュース】1月の輸入原材料の価格指数が、小幅ながら再び上昇に転じた。
 韓国輸入業協会(KOIMA)が17日に発表した「1月の輸入原材料価格動向」によると、主要30品目の輸入原材料価格の動向を示すKOIMA指数は292.31で、前月より5.69ポイント上昇した。
 部門別にみると、鉄鉱石とスクラップの価格上昇の兆しにより、鉄鋼材の上昇率が8.32%で最も高く、有機・無機原料が7.87%、非鉄金属が4.53%など、ほとんどが上昇した。ただ、在庫増加が予想される農産品輸入価だけは0.18%下落した。
 品目別では、古紙が景気不安に伴う供給不足で30%という最も高い上昇幅を見せた。また、主生産地のインドとブラジルの気象悪化で生産量減少が予想される原糖価格も、22.45%急騰した。鉄鋼材の中では、世界的に需要が急増しているスラブ(10.23%)と銑鉄(9.59%)が高い上昇率を記録した。
 全体としては30品目のうち22品目が上昇し、下落は6品目、横ばいは2品目だった。


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