ショートトラックは13日、パシフィックコロシアムで男子1500メートル決勝を行い、イ・ジョンスが2分17秒611のタイムで優勝した。イは今季ワールドカップランキングで現在1位と、最高のコンディションで臨んだ初五輪で金メダルを手にした。
しかし、同じく決勝に進出したイ・ホソクは、ゴール前の最後のコーナーで内側から追い抜こうとしてソン・シベクと接触し2人とも転倒、米国が2、3位でゴールした。ソンは5位、イは失格処理となった。
この日、韓国にメダル第1号をもたらしたのは、スピードスケートのイ・スンフンだった。イは男子5000メートル決勝で6分16秒95をマークし、クラマー(オランダ)の6分14秒60に2秒35差で銀メダルを獲得。同時に、スピードスケートの長距離ではアジア選手初の冬季五輪メダリストとなった。イは昨夏、ショートトラックからスピードスケートに転向したばかりだった。
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