礼山郡が5日に明らかにしたところによると、2003年に2万本から始まった日本への菊輸出は、毎年量が増え、昨年は70万本を輸出し2億ウォン(約1530万円)の収入を上げた。ことしは150万本、4億ウォン以上を目標に掲げている。
礼山郡の菊は、色合いと形が良いと日本の消費者から評価されているという。現在、郡内で40の園芸農家が20ヘクタールの農地で菊を栽培している。郡の農業技術センター所長は、菊輸出はロイヤルティーが最大の問題となっており、国産品種の開発に力を入れていると説明した。輸出量拡大をめざし、農家への指導を強化する計画だという。
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