【ソウル28日聯合ニュース】北朝鮮による砲撃が28日にも行われ、黄海上と黄海沿いの陸上で約10回前後の砲撃を行ったことが確認された。
 合同参謀本部関係者は、同日午前8時10分に黄海・延坪島付近の北方境界線(NLL)北朝鮮海域で5~6回、午後2時ごろに3~4回、それぞれ砲声が響いたと明らかにした。
 砲撃による水柱は観測されず、遠くで砲声が響いた点から、陸地または陸地に近い海上で砲撃を行ったと推定されるとし、午後2時30分以降は特異動向がないと伝えた。
 軍関係者は「北朝鮮は延坪島付近の北朝鮮側海上で砲撃訓練を頻繁に行う」とし、今回も訓練を行った可能性もあるが、前日の集中的な砲撃の一環である可能性もあるため注視していると説明した。

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