両国の関係機関MOU締結式に出席した崔ギョン煥長官(左端)=25日、ニューデリー(聯合ニュース)
両国の関係機関MOU締結式に出席した崔ギョン煥長官(左端)=25日、ニューデリー(聯合ニュース)
【ソウル26日聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領に随行しインドを訪問している知識経済部の崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)長官は25日(現地時間)、同国のシャルマ商工相と会談を行い、両国の包括的経済連携協定(CEPA)発効以降の協力案を協議した。
 崔長官は会談で、インフラ不足、投資業種制限、ビザ発給問題、行政手続きの不透明さなど、韓国企業が抱える問題の解決を求める書簡を伝達し、両国間の交易・投資拡大を提案した。
 続いて両者は、韓国の貿易委員会とインド商工省間の貿易救済了解覚書(MOU)をはじめ、投資振興協力、輸出金融、繊維分野協力など6件のMOU締結式に出席した。
 崔長官はまた、現地で開かれた韓印ビジネス商談会を参観し、関係者らを激励した。首脳歴訪を機に中小企業の貿易投資使節団を派遣したのは今回が初めてで、商談会を通じ約300件、1億5000万ドル(約136億円)相当の商談がまとまった。

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